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諸国漫遊記
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(左にアマ、右にプロ。カ、カッコいな、、、だけど、ごめん。誰だっけ?)

 アルゼンチンの中で最初に訪れた街、それが確かメンドサという街だった。

 ボクシングの試合を観戦する為、この街に訪れたわけなのだが、試合日まで時間があったのでボクシングジムを尋ねてみることにしたんだ、試合会場の場所も知りたかったしね。

 
 いつもはここで悪戦苦闘するのだけれど、ここでは以外、すぐに見つかっちゃったんだ、ボクシングジム。しかも安全に。

 街の中心地側にあったこのジム、訪れた時はまだ閉まっていた。近くを歩いていた兄ちゃんに聞くと、ジムは昼過ぎ頃オープンとのこと。それで牛をレストランで食べた後(アルゼンチン、ビーフ最高)、再びジムへ。

 するとジムは確かに開いていたよ、安心したね。やはり今までの中南米の国々とどこか違う、安心感があるね。

 十数年前に経済が崩壊してから、アルゼンチンは昔の様に物価は高くはないが、危険になったと聞いていたけれど、どうやらこの街にはそんな心配は無用のようだった。

 ジムに入ってみると、ここはアマチュア選手中心の場所らしく、子供や学生の練習生の姿が多く見られたよ。

 その中に何やら飛び抜けて明るい男が僕に近寄ってきた。

「おお、何人だ?何しにきた?ボクシング始めたいのか?何歳だ?俺が教えてやろうか?」

 いや、大丈夫、アイアムトラベラー、明日の試合会場の場所だけ教えて戴きたい。

「俺のこと知ってるか?今、この街でナンバー1のアマチュア選手なんだぜ。そしてこいつがこのジム一番のプロ選手なんだ!」

 初対面でいきなりこの勢いで喋り始め、僕がボクシングの(エセ)記者でも一応あるのだ言うと大興奮、練習そこそこにあらゆる質問を浴びせてきた。

 もの凄く長い時間、彼と喋ったけれど、殆ど何を話したか覚えていない。アルゼンチンのスペイン語は他の中南米と少し違ったアクセントなんだよね。

「覚えておいてくれよ!今度の南米選手権で勝ち残って、俺はオリンピックに出場してみせるぜ!」

 今でも思い出す、そう言った後に見せた彼のシャドーボクシング、

 きっと北京に名は刻めなかったんだろうな、

 そして思い出せないんだ、君の名前、、、
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