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諸国漫遊記
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 前WBO世界Sフェザー級王者のエイドリアン・ブローナーが計量で3.5ポンドオーバーで王座を剥奪される中、行なわれた。とうぜん、エスコベドが勝った場合のみ新チャンピオンとなる。

 という試合、ブローナーが5回にパンチをまとめてTKO勝利をしたらしい。

 何か、メイウェザーVSマルケス戦を思い出してしまうなぁ。

 共に決められた体重を必死で作るでも無く、ファイトマネーのカットで無敗を維持する可能性を高めたと思われても仕方が無い結果の出し方だ。

 試合自体はブローナーの今後を更に期待させる内容だったらしいけれど、それ以上に何かひどく残念な思いが残る。

 ここ数年の内にボクシングの試合前中後のルールが、もう意味をなさなくなってしまったと感じさせるんだ。

 決められた体重を作る事は、この競技において本当に最低限のルールの一つのはずだった。近いうちに蹴りや投げ技をを繰り出しても何らかの理由で許されてしまいそうで怖いよ、嗚呼、僕は本当に恐れるよ。

 イベントを行う方の視点からすれば、それ自体は必ず成立させなければ生活ができなくなってしまう。だから何としても中止は免れたい。

 しかし、それ以上に対戦相手の視点からすれば、自分は必死で身体を作って来たのに、相手はそれをせず、しかもその相手と戦わなければならないことは悲惨の一言に尽きる。

 でも身体を作らなかった側にも意見はあるのかもしれない。まぁ、自分は理解出来ないけれど、、

 お金でもなく、物でもなく、人間が、とくに選手こそがこの競技の中心にいるんだと改めて思った。

 何か業界レベルでの常識とルールが分からなくなって来てしまった今日この頃。

 僕はこの出来事が海の向こうだったから起きてしまった事、だとは捉えていないのです。
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 本日、間もなくWBC・WBA世界ミニマム級王座統一戦が行なわれますね。

 全体的には井岡選手勝利の予想が多いようだけれど、本日に限ってはかなり拮抗した力を両者持っていると思う。

 井岡選手は先を見つめて今を、八重樫選手は今の為に全てを、それぞれ違う目線でこの日の統一戦を迎えるようだ。

 自分はいろいろ考慮に入れて井岡選手が僅かなスピードと懐の深さの差から、全体的に大きな差を付けて勝利するのではないか、と予想したりする。

 でもタイトル奪取時の八重樫選手の感動的な試合を思い出すと、それがまた起こってほしいとも思い、またそれが出来るだけの力が今、あるとも思う。予想は難しいんだろうなぁ。

 それにしても八重樫選手もエリートだったから、少しだけ今の盛り上げの図式が奇妙に感じなくもないのは自分だけだろうか。

 良い試合内容と結果を楽しみにしています。

(僕は怖くて乗れません。怖がる力も旅には必要だったりする。)

 先日起こってしまったポール・ウィリアムスのバイク事故、どうかすこしでも様態が良い方向に向かってほしい。

 ボクサーの交通事故はどこか悲劇性を強く感じさせるのは気のせいか、自分がその世界で生きているからか。

 彼等は普段、反射神経を良く使い練習に励んでいるはずで、それは一般生活者の人達よりも優れていると思うんだ。

 ただ練習前後はむしろ一般の人達より緩めているのかもしれないとも思った。しっかりと集中しなければならない時間があるからだ。別に一般の人達が普段の仕事で集中していないと言っている訳ではないですよ。

 ただ何千、何万分の1秒の勝負で集中している彼等だから、やはり特別な感覚を普段から持って生きているはずなんだ。

 あるいはそんな世界で勝負をしているからこその自信が、湧いてしまう可能性もあるかもしれない。自分なら、と。

 またダメージで普通よりも判断力が鈍っている可能性もある。

 ボクサーはある意味普通ではないという感覚を持って日々生きていくべきなのかも知れない。いや、それは違うか、、

 選手の皆は出来ればバイクは控えて、または安全に乗ってほしいと思います。


 その小さな体躯から繰り出すパワフルでスピーディーな攻撃、特にその才能を感じずにはいられないパンチの回転力で”リトルタイソン”と異名されている男、ホアン・グスマン。

 彼が3月27日、米国・ラス・べガスでアリ・フネカとのIBF世界ライト級王者決定戦を行う。去年11月にカナダ・ケベックでの同タイトル決定戦のドローからのダイレクト・リマッチである。

 約8年前、グスマンは暫定ながらWBO世界S・バンタム級王者になって以来、正規王者との統一戦に勝利し、その後はS・フェザーまで一挙に上げ2階級制覇、階級を上げた事でKOこそは減ってはいるが、未だ無敗のレコードを残している屈強なボクサーである。

 それにしても、このグスマン程過小評価されていたボクサーは近年いないのではないか。

 彼と初めて出会ったのは、僕がNYに滞在していた7年程前のことだった。

 当時通っていたジムで見た彼の動きは、それはもう凄かった。

 その時、S・バンタム級の王者だった彼は、二周りも違う相手に対しボディブロー一発で沈め、その後重厚でいてそれ以上にスピーディーな回転力で相手をめった打ち、後で聞いて驚いた事がその選手はウェルター級の世界上位ランカーだったこと。

 グスマンはNYのジムでもアンタッチャブルな男として認知されていた、強すぎる、と。

 ちょうどそれから数年が経った頃、東南アジアの島国フィリピンから昇り龍の勢いで快進撃を続ける男が現れた。

 マニー・パッキャオである。

 マルコ・アントニオ・バレラを破った事で、パッキャオの評価、価値はうなぎ上り一躍軽量級戦線の中心に躍り出ていた頃だったのだ。

 ちょうどその頃、減量苦から階級を上げる事を模索していたグスマンは、何よりパッキャオとのビッグマッチを熱望する一人だった。そして実際、グスマン陣営は何度となく、パッキャオに対戦を叫んでいた。しかしその叫びはパッキャオには届かなかったのだ。

 パッキャオVSメキシカンシリーズが開幕し、グスマンは彼やファン、そしてメディアにも取り残されたのである。

 しかし僕は思う、もしあの頃にこの二人が対戦していたとしたら、と。

 あるいはパッキャオが今の地位にまで上り詰めることができた要因の一つ、それはこの男に触れなかった事かもしれない。

 ホアン・グスマン、パッキャオと絡めなかった男。

 今月末に行う試合で、グスマンはまだ当時の輝きと、脅威を見せてくれるだろうか?

 少なくとも、もう互いの目にはその互いの姿は映ってはいない。


 *八王子中屋BOX

 応援有り難うございました!林和希3戦3勝3KO!最激戦区ライト級新人王戦へ(3/11UP)


 ザブ・ジュダー、ジョシュア・クロッティー、二人が歩んだその瞬間だった、

ージュダーがいきり立ち、クロッティに歩み寄った。

ークロッティのトレーナーやトレーニング仲間が、彼らの間に入る。

ージュダーの取り巻き達も立ち上がった。

ージュダーがすごみを利かせる様にしてクロッティ達を睨みつけた。

ークロッティの目がぎらついた。

ーそしてジュダーが手を、、、


     ジョシュア・クロッティの飢え 前編より


 

 そこにはクロッティの大柄なトレーナーがいた。

 この小競り合いの中で一番興奮していたのが、このクロッティのトレーナーだった。

 ジュダーと頭を擦り付け合わんばかりの距離で、罵り合う。

「お前は、怖いんだろ!本物のアフリカンのパワーを!」

「なんでチャンピオンの俺が、お前らなんかを怖がるって言うんだ!」
 
 そこで展開されていた罵り合い、そこに彼等が持つボクサーとしてのプライド以上の何かを僕には感じさせた。

 それはまるで同じ人種、同じボクサーであるにも関わらず、違う民族である彼等の血が互いを認め合わなかったかのようだった。

 ジュダーが持つアフリカンアメリカンの血、そしてクロッティが持つアフリカンの血。

 近い故に、起きてしまった受け入れがたい相手の存在。彼等の目には敵か味方か、その二つの選択肢しかこの時にはなかったのかもしれない。
 
 両陣営入り乱れるように騒ぐ中、もはや一触即発となった彼等の間に入ったのはジムオーナーのブルースだった。彼等に対し、何を言ったのかは定かではなかったが、このジムに長く在籍しているジュダーファミリーをうまく説得し、彼等を外に運び出したのである。

 ふて腐れジムを出て行こうとするジュダー達の背中に、クロッティは叫んだ、

「そんなに頭に来ているのなら、外でやってやるよ!俺はお前なんか怖くもなんともないぜ!」

 それから1年後、彼等はリングの上で対峙することになる。


 当時IBF世界ウェルター級王者だったアントニオ・マルガリートがミゲール・コットとの対戦を優先し返上したタイトルを、クロッティとジュダーとの間で暫定戦を行う事が決定したのだ。米国メディアはあのジム内での争いなども書き立て、少なからずこの二人の対戦を煽った。

 そんな中行われたタイトルマッチ、クロッティが持ち前の頑丈さナチュラルなパワーで、序盤に強いジュダーを次第に詰めて行き、最後は9回、偶然のバッティングによって試合がストップしクロッティの判定勝利、初の世界タイトル栄冠となった。

 試合後のインタビューで、彼はマルガリーとへのリベンジを望んだ。そんな彼の目にジュダーはもう入っていなかった。あるいは入っていても、その写り方は変わっていたかもしれない。もはやクロッティはジュダーに証明するものはなくなっていた。

 それでも彼は納得できていたかったのかもしれない。彼はしっかりと打ち勝って自分の強さを証明したかったのではないか、自分にはその力があるのだ、と。


 しかしそれでも念願の世界タイトルを獲得したクロッティはその後、それ以上に望んだビッグマッチのチャンスを得る。

 今度はプエルト・リコの雄ミゲール・コットが持つWBO世界ウェルター級タイトルにクロッティが挑戦することになったのだ。

 その試合、クロッティはタイミングでダウンは奪われるも、その後は鉄壁のガードから攻撃に転じ、コットを何度も追いつめた。しかし結果は際どいスプリットデシジョンでの敗退。クロッティが勝利していたと見る人間も少なくはなかった、本人もそう信じていたはずだ。しかし結果は違った。

 この試合はコット第2の故郷NYで行われた。それはNYを拠点にしているクロッティ以上にコットのホームとしての色合いが強かった事は確かだった。しかしそれを受け入れクロッティは試合に臨んだはずだった。そして敗戦したのはクロッティだった。

 彼は敗戦する度、その詰めの甘さを指摘されてきた。あるいはそれは彼が試合中に”自分は相手に打ち勝った”と感じてしまうからではなかったか。彼の敗戦、それは彼の飢えが満たされているときに限って起きるようにも感じさてしまうのだ。


 クロッティはどの試合でも飢えて見えた。

 しかしその飢えは、敗戦の時に限って相手を打ち負かした瞬間に満たされ、その積み重ねで完成されるはずの勝利を、引き寄せるまでには至っていなかったのかもしれない。クロッティは打ち負かす事と、勝利する事を同じにとらえてはいなかっただろうか?そのため彼は未だ満たされていないのかもしれない。

 しかしそれ故、クロッティは飢え続ける限り、強くもあり続けるだろう。

 3月13日のカウボーイスタジアム、パッキャオは間違いなく、今まで対戦してきたどの相手よりも飢えた男と対峙することになる。クロッティは未だ飢え続けているからだ。

 そしてその試合、もしも、クロッティが全ラウンド勝利の為に飢え続けるのであれば、、、

 あるいはまた、この試合中のどこかでクロッティがパッキャオを打ち負かし、満たされてしまったとしたら、、、

 二人の対戦を待つ。


 *八王子中屋BOX

 丸山伸雄、いつものように試合に臨む(3/6UP)
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