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諸国漫遊記
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 ジョン・ダグラスのスパーリングはジムにいる皆を楽しませた。

 開始と同時に気だるく動きいきなりのジャブ、いきなりの右フックを放ち、奇妙な空間を演出し、そしていきなりのパンチをもらう。

 ロープに詰まると相手に出来るだけ手を出させ、頃合いを見計らいどちらかのフックを振り回す、たいていは当たらない。

 しかし、そうかと思えば、ステップを軽快に使い、ジャブをまともに打ち。相手との距離を計ったりもする。

 また時に、自分の拳を一回転、二回転させ相手を挑発させながら最終的に自分の頭上を殴る。見ていた子供も大人も大爆笑だ。

 そのようにして、ある程度自分の技を披露する頃には自分の疲労も見えてき始める。

 そうなると更に酔っぱらいの様にふらつき(ステップ)抱きつき(クリンチ)体力の回復を図るのだ。ベテランらしく巧妙に相手の、特に若手を苛つかせ、自分のペースに持ち込むのだ。


 しかし、現在の彼のファイトスタイルからは想像もつかないのだが、実は彼、96年、アトランタ五輪にガイアナ代表としてライト・ヘビー級で出場していたのだ。

 結果は最初の試合で負けた、しかし相手は後のクロアチア人初世界王者、スティーピ・ダービシュだった。

 そして彼のデビュー戦、結果はTKO負けだった。しかしその同じデビューでもあった相手もまた後の世界王者、ウェイン・ブレイスウェイトだった。

 しかも同国出身のブレイスウェイトとは、後にNYの同じジムでトレーニングを共にすることになる。

 デビューで出会った2人、その後の道のりが余りにも違いすぎたが、適当にトレーニングを共にする2人の姿は微笑ましく、その後空しかった。

 
 そんなジョンの教22日の試合、彼はどうやらスプリットデシジョンで判定勝利を収めたようだ。

 きっとさまざまな方法を尽くし6ラウンド、18分を戦い抜いたのだろう。

 ケガもなく、無事に終わったと願いたい。


 

 
 
 
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