忍者ブログ
Admin*Write*Comment
諸国漫遊記
[345]  [344]  [341]  [342]  [338]  [340]  [339]  [333]  [332]  [336]  [334
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


(そう、僕らはゲットーに漂うギャングのように、、)

 皆はリムジンに乗ったことはあるか!?

 僕はあるよ、あれは僕がセコンド手伝いの為に向かったコネチカットにある、カジノ・リゾート『モヒガン・サン』でのことだったか。

 確か、あれはホテルから会場に行くまでの間だったか、またはその逆のことだった。

「今日はリムジンで移動できるぞ!」

 トレーナーのマイクが言うんだ、

「リ、リムジン!?」

 挙動不審だったのは、この時、ちょうどドイツから総合格闘技のトレーニングの為にNYにきていたスティーブ。デカイガタイに宿るは単細胞、誰よりカジノに興奮、緊張していたのは彼だった。

 聞くところによると、マイクが今回のプロモーターから何らかのチケットを入手、そのチケットでこの黒人、ドイツ人そしてアジア人の奇妙な一行はリムジンを待った。

「セレブなひとときを過ごすことになるぞ。」

 マイクはニヤリと笑った。

 黒塗りで、下品に横長のリムジンが僕らの前に静かに止まる。自動にドアが開くと、ハーフパンツでむき出しになっていたスティーブのスネに直撃、「ぐぉ!」もだえる彼の姿は面白かった。

 乗車拒否とも思えるような出迎えだったが、二人ともウキウキしていて全く気にも止めていない。

 車内の中にはテレビ、クーラーボックス(の中にはシャンパン!)ミラーボールみたいなものまで装備、試合前には全く役に立たないアイテムばかり、というかこのとき肝心の選手はどこにいたんだっけ!?

「飲み物、食べ物には手を触れるなよ、別料金だ。」

 マイクの声が悲しく車内に響く。

 そうしてわずか数分後、リムジンは目的地に到着、

 セレブなひとときはどこにあったんだ!?

 その後、試合には勝ちました。
 
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
メール
URL
コメント
文字色
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
secret
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
  • ABOUT
5年のNY生活、約2年の旅を振り返ります!
  • 王者になるまで
  • 八王子中屋ジム試合風景
  • 八王子中屋ジム練習風景
  • 最新CM
[05/09 ジムHP管理人]
[05/05 あめちゃん]
[08/04 管理人]
[08/04 管理人]
[08/02 ボクサーひこ]
  • カレンダー
06 2020/07 08
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
  • プロフィール
■管理人:
中屋一生
■中屋一生 E-mail issei45456@hotmail.com

■掲載した記事・画像・映像を無断で複製・転載・販売することは固くお断り致します。

プライバシーポリシーについて
  • バーコード
  • ブログ内検索
  • アクセス解析
Copyright © 諸国漫遊記 All Rights Reserved.*Powered by NinjaBlog
Graphics By R-C free web graphics*material by 工房たま素材館*Template by Kaie
忍者ブログ [PR]